2007年02月07日

お香の話

 先日、お寺のお坊さんからお香に関する話を聞く機会がありました。
 お香には全部で5種類あるそうです。

・塗香
 香木を微粉末にすりつぶしたもので、香木の純度100%の高級品。
 主にお坊さんが使うため、通常の仏具屋さんでは販売していないそうです。

・抹香
 お焼香の時に使われる顆粒状のお香。大勢で祈る際、線香だと不便なのでこの形にしているそうです。

・丸香
 お香の中では唯一、法事以外、お茶の席で使われる。色も形も正露丸そっくりだけど、大きさはその3倍くらいあるそうです。お茶を立てる炭のそばに置き、香らせるそう。

・線香
 皆さんご存知。家でお祈りをする際などに使いますね。

・板香
 線香を5,6本分板状に束ねたもの。これを1本1本分けると線香となる。沖縄ではこれがよく使われます。

 さて、なぜ祈る際、御香を焚くかということですが、じつはこれ、祈る人のためなのだそうです。
 「人の心というのは、いつも動いています。ころころ動くことから“こころ”というのだという説もあります。しかし、無くなった方のために祈る時に、そのようにころころと心が動く、『心此処に在らず』という状態では具合が悪いのです。そこで、お香を焚いて、良い香りをかぐ事で心を落ち着かせ、静かに祈る。これがお香の役割なのです。」
 とのこと。

 これから祈る際は、きちんとお香の香りをかいで、心静かに手を合わせたいと思いました。
posted by 海風 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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